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ネパール地震から考える支援の形

2016年4月23日 @コワーンキングスペースYou+(新丸子、神奈川)

差を識るプロジェクト7回目のイベントは、こすぎ朝学さん、こすぎトラベラーズサロンさんとの共同開催にて、それぞれができる支援の仕方を考えるイベントを開催しました。武蔵小杉以外の方も参加いただき、12名が参加して頂きました。こすぎ朝学さん、こすぎトラベラーズサロンさんには、開催企画時から関わって頂き、イベント概要や開催方法など多くのアドバイスをいただいております。

なぜネパール?なぜ支援の形?

約1年前の2015年4月25日。ネパールで大地震が発生。多くの被害を受けました。同じアジアの一国でありながら、この地震に関する報道はされなくなり、どれ位の復興をしているのかさえも、情報を得る機会はほとんどなくなりました。

1年前、私はネパールに対して何ができるんだろうかと考えたものの、何もできませんでした。寄付しても何処に使われるのかもよくわからず、状況をみながら考えようと思いつつ、新年を迎えました。

「これではいけない。」直感的に思いました。そして、東北の被災者の方々がよくおっしゃる「風化」という現象を自身の中で感じました。

このネパールの大地震は一例であり、多くの災害が日本全国だけでなく、世界中で起きています。私達もいつ災害に遭うかわからず、決して他人事として扱うことはできません。全てを支えることはできないけど、できるところから支え合うために、金銭の寄付以外でも、個人個人がそれぞれできる支援の形を参加者と考えてみたいと思い、今回のイベントを企画しました。

ネパール大地震を取り上げることができたもう一つの理由があります。こすぎトラベラーズサロンで、ネパールの大地震の後に、地震の状況を話していただいた、中川路のぞみさんとの出会いです。計約2年間、ネパールにボランティアとして滞在した中川路さんに、是非ゲストスピーカーをお願いしたいと思いお願いしたところ、快諾して頂きこの会が実現しました。そう、こすぎトラベラーズサロンさんとのご縁でこのイベントが実現しております。

ネパールのお話

中川路さんからお話いただいたネパールのお話は、ネパールの国の基本的な情報や身近に感じるネパールについてでした。参加者の中には中川路さんと同様に、ネパールに滞在されていた方もいらっしゃいましたが、ほとんどはネパールに対して、あまり知らない人がほとんどでした。しかしながら、身近な情報も多いお話は、皆さんが楽しめる内容でした。

例えば、開催地付近で、ネパール人が働いている場所について。最近は、ネパールの多くの人々も、日本で生活されていることもあり、ネパール人が働くカレー屋さんも増えているかとは思いますが、実はカレー屋さん以外にもネパール人の方々が働いている場所があるんだとか。特に開催地の近くにある「割烹こすぎ」にもネパール人の人が働いているという情報には、皆さん興味深々! 実際に、日本でも身近にネパールの方々と触れ合うことができるんですね。実際に、「割烹こすぎ」によく行かれる方からは、中川路さんのネパールのお話を聞いて、店員さんの行動の謎が解けました!との声もありました。

こすぎ朝学さんからは、こちらのリンクをご紹介いただきました。流暢な日本語で、ネパールのことをお話いただいていますので、こちらも是非ご覧ください。

支援のカタチを考える

このイベントの目的は、各自ができる支援のカタチ=行動をみんなで考えること。それぞれの生活や性格、特技など、個人の違いがある中で、個人個人がそれぞれにできることを自分ごとととして考えてみて、間接的でも何かの支援につながればという願いから実施しています。

残念なことに、このイベントの直前に、熊本大分大地震が発生しました。東日本大震災とは違うタイプの被害が出ている中、どうしたらよいかわからないとの声があちこちから聞こえてきました。今回、このイベントの企画をした時は、ネパールへの支援を考えてみましたが、この事態を考慮し、ネパールや熊本のことも考えて、支援のカタチを考えてみることにしました。

参加者の皆様に出していただいた、たくさんのアイディアはこちら!

それぞれが付箋に書いて、できるアクションを貼り出しました。様々な分野の支援のカタチが出現! また、他の参加者の支援のカタチをみて、新たなインスピレーションが生まれたりして、グループワークならではの支援のカタチが生まれたのではないかと思います。

支援のカタチの未来のカタチ

今回のイベントで収集した支援のカタチは、別のカタチでデータソースとして、皆さんが活用できる形にしたい思います。

また、参加者の方から、継続的に開催し、ネパールや熊本大分に関わらず、支援が必要なところにできる支援のカタチを考えるイベントや、災害発生後の時間軸(3ヶ月後、1年後など)で必要な支援を考えることをご提案頂きました。是非開催し、今回提示いただいた支援のカタチを生かしていけるようにしたいと思います。主催者としては、支援者を支援できるツールに発展できれば、嬉しく思っています。引き続き、皆様のご協力をいただければ幸いです。

無理をしないでできる支援のカタチ。考えていければと思います。

最後に。今回、この企画ができたのは、プレゼンターをご快諾いただいた中川路さん、そしてこすぎ朝学さん、こすぎトラベラーズサロンさん、また、開催場所としてコワーキングスペースYou+さんのご協力があってこそです。改めまして、ご協力いただきましたこと、感謝いたします。ありがとうございました。

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