差を識るプロジェクトの2回目のイベントが開催され、15名の参加者の皆さんと楽しむことができました。今回も武蔵小杉周辺にお住まいの方だけなく、色々な地域から参加していただき、和気あいあいと会を進めることができました。
今回のイベントも映画館とは違う環境での上映です。差を識るプロジェクトとして面白い上映会はできないかなと考え、静かな環境ではなく、上映中も、皆さんで感想を共有しながら鑑賞するっていう試みを提案、参加者の皆様にもご同意いただけ、賑やかな上映会となりました。
この映画はセリフがないドキュメンタリーです。セリフがある場合はこの方法は躊躇したかもしれませんが、参加者と話しながら感想をその場で共有するということは上映会自体にちょっとしたスパイスのような効果を与えてくれました。映画の内容が頭に入ってきましたし、多くの感想を聞くこともできました。インプット(映画を観る)しながらアウトプット(感じたことを言葉で発する行為)する中で、個々の感想の差を識る機会になったのではないかと思います。
さて、今回のテーマは、映画の舞台と同じ、インドの寺院の食事を体験しようと題して、上映会場近くのマドラスミールスさんより、インド寺院の食事を提供してもらい、上映後に楽しみながらインド寺院の食事を体験すること。
今回のメニューはこちら!
豆のカレー
ジーラライス
豆のマサラ
チャパティ
ライタ
勿論美味しくいただきました。
チャパティは上映中から、マドラスミールスのウェルさんが一枚一枚焼いてくれました。
皆さんも興味深々! ウェルさんの周りに人だかりができました。
今回も美味しく楽しく会をできましたこと、参加者の皆様、コワーキングスペースYou+さん、マドラスミールスさん、アップリンクさんに感謝申し上げます。
差を識るプロジェクトとして、この映画の上映会を2回行いました。今回も多くの感想をいただくとともに、また環境の異なる人々との交流から気づきを得たという、差を識るプロジェクトが目指す方向性の一つを体感された方のお話も聞くことができました。この「聖者たちの食卓」の上映から時間を経て、感じる何かもあるかもしれません。参加者の皆さんが差から何かを発見できたら本当に嬉しく思います。
また気軽に「差」について語れるという場所に賛同してくださった方もいらっしゃり、差を識るプロジェクトとして活動していく勇気もいただくことができました。
この「聖者たちの食卓」で得たエネルギーとともに、今後も活動していければと思います。
